退職して数日。僕の生活と、感じたこと。

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どうも、ぬるいぬ(@null_inu)です。

突然ですが、2025年1月末をもって会社を辞めました。思いもよらない急展開で、ここ数日は少しバタついた日々を過ごしていました。

ぬるいぬ

あれこれの手続きに追われていました。

今回は、退職して数日が経過した今の僕の生活っぷりと、その中で感じたことについてお話ししていこうと思います。なんだか、最終的にちょっと良い話になっていきましたので、良かったらお楽しみください(笑)

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退職後は手続き祭り

退職後はさまざまな手続きでお祭り状態になります。中でもポピュラーなのが、国民健康保険(国保こくほ)と国民年金への切り替えではないでしょうか。

会社に勤めている人は、会社から渡された保険証を持っていると思いますが、退職したらその保険証を使う資格がなくなります(任意で継続も可能らしいですけど)ので、切り替えを行う必要があるんですね。

まぁ、切り替え手続き自体は、管轄の役所に行って書類を書くだけなんですが、その前に準備しておかないといけない添付物がいくつかあります。

  • 健康保険と年金の資格喪失証明書
  • 銀行のキャッシュカード
ぬるいぬ

この資格喪失証明書が鬼門でした。

通常であれば退職後数日で会社が発行して郵送してくれるので、それが届くのを待って役所に持っていけばあっさりと国保への切り替えができるそうなのですが、僕は数日後に迫ったメンタルクリニックの通院に使いたいので急ぐ必要がありました。

ぬるいぬ

これが全ての始まり。詳しくは後ほどお話ししますね。

銀行のキャッシュカードは、国保に切り替えた後の引き落とし口座を設定するために必要になります。なにやらショッピングの時に使うクレジットカードリーダーみたいな機械で銀行に情報を送っていました。

資格喪失証明書の入手でてんやわんや

国保への切り替えに必要な添付書類、資格喪失証明書の入手について。

まずはじめに、保険証が急ぎで欲しい旨を退職した会社の担当者に伝えたところ、「OK!そしたら早めに会社から渡している保険証(協会けんぽ)を返却してネ、手続き進めるから」と言われました。

そうかそうか。無職になって時間だけはあるので、その日のうちに郵便局へ行き、速達郵便で発送を済ませました。

ぬるいぬ

これであとは待つのみ!かと思いきや・・・

その2日後に「ごめん、よく調べたら、自分で年金事務所へ行って手続きしてもらったほうが早いみたい」と言われ、手続きに必要な書類(PDFデータ)と先日僕が送った保険証が返送されてきました。

ぬるいぬ

まぁ、速達代は勿体無かったけど、担当の方も丁寧ですし、これで嫌な気分になったりはしませんでした。

というわけで、僕は自分で年金事務所へ行って資格喪失証明書を取得することになったのです。

年金事務所で、まさかの…

さっそく、住んでいるエリアの年金事務所を調べてみると、意外にも徒歩圏内。めっちゃ近かった、ラッキー!

年金事務所で手続きすれば、喪失証明の即日発行も可能という噂なので、なんならその足で役所に持っていくことも可能。なんという素晴らしいプラン!!

いざ、年金事務所へ

というわけで、週明け月曜日。年金事務所→役所をはしごする気満々な僕は意気揚々とチャリにまたがり、まずは近所の年金事務所を訪ねました。チャリだと家から3分くらいでした。ほんと、近くて便利!セブンイレブン!

月曜の朝イチということもあり、年金事務所内は人もまばら。よくある整理券みたいなものを発行してもらいましたが、待合の長椅子に腰掛けて1分もしないうちに自分の番号が呼び出されました。

ぬるいぬ

順調すぎてハッピーだわ!

あえなく撃沈

と、調子が良かったのも束の間。ここで担当者から衝撃の事実が明かされます…。

なんと、喪失証明を即日発行するためには、会社があるエリア(=隣町)の年金事務所で手続きをしなければならないんだとか・・・。しかも、そっちの担当者がどういう対応をしてくれるかは未知数で、実際に行って交渉してみないと分からないというではありませんか!!

ぬるいぬ

うっそーーーーーーん。

ありがた〜いお言葉

人生には、3つの「坂」があると言われています。「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」。

とはいえ、前述の通り、僕には時間だけはあります。隣町と言っても、チャリなら30分もあれば着くはず。僕は意を決して、隣町までチャリをぶっ飛ばすことにしました。

すばらしき対応力

かくして隣町の年金事務所に到着した僕。先ほどと同様に整理券を受け取り、待合の長椅子に腰掛けます。

それにしても、この隣町の年金事務所。なんと僕が以前住んでいた家から目と鼻の先の場所にありました。知らんかった…。ていうか、どうも僕って年金事務所の近所に住むクセがあるみたいです。どうでもいいか。

ぬるいぬ

うん、どうでもいいですね。

そういえば書き忘れていましたが、さっきから年金事務所のスタッフさんの対応力がいちいち素晴らしいのです。

最初に行った年金事務所では、担当の方が「どうすれば僕が即日書類を入手できるか」を一生懸命に考えてくださり、あちこちに電話で確認を取ってくれましたし、今いる隣町年金事務所では「即日対応するように作業担当のものに掛け合いますね」と応えてくださいました。

ぬるいぬ

感動のあまり、Xでポストしちゃいました。

無職になったからには、社会から爪弾きにされて孤独や怒りを感じるような場面に遭遇するのかしらと思っていたのですが、とんでもない。

困っている僕を見兼ねて、いろんな人が懸命に対応してくださる…。そんな素晴らしい世界が目の前に広がっていましたよ。

つづいて、役所へ

各所の年金事務所スタッフさんのおかげで、無事に喪失証明書をGETすることができた僕。その足で今度は役所へ行って、国保と年金の切り替え手続きをする目的を果たします。

こういう、「目的Aのために目的Bをクリアする」みたいな感じ、バイオハザードとかゼルダの伝説を攻略するプロセスに似てて楽しいです。従来であればクソ面倒な事務手続きに違いありませんが、労働から解放されたせいか、意外にも楽しんでいる自分に気づきました。

ぬるいぬ

シンプルに、人と接するのが嬉しいのもあります、きっと。

「よくぞ伝説のアイテムを手に入れたな、勇者よ。」と言わんばかりに、役所のスタッフさんも軽快な段取りで国保&年金の切り替え手続きを済ませてくれました。これにて無事に完了です。

健康保険証(仮のものだけど、ちゃんと使える)も手に入ったし、これで安心して保険適用されることでしょう。めでたしめでたし。

まとめ:世の中、捨てたもんじゃない

退職して数日が経過したので、僕のここ最近の生活と、その中で思ったことを少しお話ししました。

途中でも書いた通り、自分のためにいろいろな方が尽力してくれている姿を見るのは実に気持ちの良いものですね。あ、いや別に偉そうな意味ではないのですが、誰かに認知され、気にかけてもらえる状況というのは心の豊かさにも良い影響をもたらしてくれます。

労働に生活を支配され、殺伐とした気持ちで過ごしてしまっていた期間もありましたが、こうして人の優しさや温かさに触れていると、世の中捨てたもんじゃないなぁと改めて思います。

そういう気持ちを、また別の誰かに伝播させていったり、今度は自分が与える番になっていけると良いですよね。

ぬるいぬ

たまには良いこと言わせて!(笑)

またこんな感じで、日々起きたことや感じたことを綴ってみようと思います。

それでは、今回はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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