どうも、ぬるいぬ(@null_inu)と申します。40代になり、会社を辞めて幸せに生きるために日々試行錯誤を繰り返しています。
あぁ、働きたくない…。
働かずに生きる方法はないのだろうか。
その気持ち、痛いほどよく分かります。かつて、僕も同じように考えて鬱々とした毎日を送っていました。
この記事では、僕と同じように「働きたくない!」と感じている人に向けて、どうやって生きていけばいいのかを3STEPで解説しています。
日々の試行錯誤の中で僕が実践し、ある程度の実績を出せている方法でございます。時間はかかると思いますが、再現性はあると思いますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
前提:「働きたくない」の定義
前提として、「働きたくない」の本質的な意図を定義しておきます。そうしないと、僕のお伝えしたいことがブレてしまうのと、せっかく貴重な時間を割いて読んでくださっているのに意図にそぐわない内容になってしまう恐れがあるためです。
- 他人のビジネスのために時間や場所を拘束されたくない
- 仕事や人間関係のストレスから解放されたい
- 世の中の歯車になりたくない
- 業務内容と給与が見合っていない
- 会社からの無茶振りに耐えられない
- 仕事にやりがいを感じられない
僕は「働きたくない」という気持ちの裏には上記のような本音が隠れていると思っています。
もしかしたら、もっとたくさんあるかもしれませんが、まぁこれくらいで。
毎日、魅力的な仲間や先輩に囲まれてポジティブな気持ちで仕事に取り組める環境があれば、多少給料が安くても頑張れるのではないでしょうか?
そう考えると、「働きたくない」という気持ちの8割くらいが、環境による様々なストレスが原因になっていると感じます。
つまり、ここでお伝えするのは「1秒も働かずに生きていく方法」とかではありません。それはもう、親が超資産家であるとか、年末ジャンボ1等前後賞が当たりましたとか、たまたま買った仮想通貨がエグい跳ね方をして億り人になりましたとか、そういった類の解決方法しかありません。
今回僕がお伝えするのは、もう少し地味で時間はかかるけど、ちゃんとやれば再現可能な方法です。
働きたくない人向けの生き方3STEP
前提をご理解いただいた上で、僕が考える「働きたくない人向けの生き方」を3STEPで解説していきます。
STEP 1:小さく生きる
まず最初に取り組むべきことは、小さく生きる力を身につけることです。これは多くの書籍等でも紹介されている方法なのですが、「生活コストが少なければ、その分稼がないといけないお金も少なくて済むよね」という考え方に基づいています。
つまり、大嫌いな労働から抜け出すために、まずはお金がかからない生活スタイルを確立するわけです。具体的に、取り組むべきポイントを挙げると以下のような感じになります。
- 家賃の安い場所に引越す
- 格安SIMに乗り換える
- 自炊を極める
- 街に繰り出さない
- SNSを見過ぎない
- 労働スタイルを変える
- 3ヶ月分の生活費を把握する
これらを実践しようと思うとそれなりに時間と労力がかかりますが、生活の基盤となる考え方なのでしっかりと身につけておきたいところです。
できるものから、ひとつずつ取り組んでみてください。
STEP 2:小さく稼ぐ
生活コストを抑えることに慣れてきたら、続いては小さく稼ぐということをやっていきます。
現時点で最もオススメなのは、文章や動画、ラジオなどを作って集客し、情報をお金に変える「コンテンツ制作」という方法。
例えばYoutubeでVLOGを配信したり、僕のようにブログを立ち上げ文章を公開しているのもコンテンツ制作のひとつです。
小さく稼ぐ方法として、コンテンツ制作がおすすめな理由が主に2つあります。
- リスクが少ない
- 自分のペースでできる
ぶっちゃけ言うと、稼げるようになるまでのハードルはやや高いのですが、作ったコンテンツが軌道に乗って継続していけるようになると、超理想的な稼ぎ方ができるようになるビジネスだと思っています。
そう言う意味では、会社員の方は副業からスタートするのがいいでしょう。
おすすめの理由について、もう少し詳しく解説します。
(1)リスクが少ない
たとえば不動産や株トレーダーなどの投資ビジネスは、お金の面でリスクが高いというのは何となくイメージがつくと思います。また、転売やオリジナル商品などを販売する場合は在庫や物理的なスペースというリスクが発生します。
考えただけでやる気が失せますね。
一方で、ブログを立ち上げたりYoutubeで動画を配信したりする場合、初期費用として数百万円もかかったり、大きな倉庫が必要になることはまずありません。つまり、かなり小さなリスクで始められるのです。
もちろん、まったく無いわけではなく、ブログを立ち上げるためにはドメイン費やサーバー代として毎月数百円〜1,000円前後の費用がかかったり、動画に関しては機材費が必要になります。
とはいえ、最近では機材のクオリティも格段に上がってきており、VLOGなどの発信をする程度であれば20〜30万円もあれば十分に良い機材が揃います。
この程度であれば、万が一うまくいかなくても、大変な借金をかかるような事態にはならないと思います。
(2)自分のペースでできる
小さなビジネスといっても、中には時間や場所の拘束が発生してしまうものもあります。例えば週末カメラマン。依頼者の都合に合わせてロケーションや撮影時間が決められてしまう場合もあるでしょう。もしかしたら撮影前に事前にミーティングを入れられるかもしれません。
また、動画制作などの仕事にしても、ディレクターやクライアントとの意思疎通するためのコミュニケーションが発生したり、撮影や編集立ち会いで時間や場所を拘束されてしまう可能性もあります。
これだと、拘束されるというプレッシャーがありますよね…。
その点、コンテンツ制作であれば、定期的に有益な情報を発信するスキルさえ身につけてしまえば、自分の好きなタイミングで取り組むことができますので、人とのコミュニケーションに心理的ハードルがある人でも気軽に始めることができるのは大きなメリットと言えます。
こういう稼ぎ方があると初めて知った時に、目から鱗が落ちました。
これを実現できれば、会社や労働から解放されて、好きなときに好きな場所で仕事をすることができる!と強く感じたのです。
STEP3:大きく育てる
生活コストを必要最小限に抑え、小さなビジネスで稼げるようになってきたら、次に取り組むのは「稼いだお金を大きく育てていくこと」です。
これは、お金がお金を生み出す装置(=仕組み)を作るという意味で、確立できれば働かなくても収入を得られる状態になります。
証券口座を作って積立投資をスタート
お金を生み出す装置が何か、もう少し具体的に言うと「証券口座」ということになります。
要は投資をしましょうというお話です。
投資と聞くと、めちゃくちゃ大きなお金を用意してイチかバチかの大博打をするようなイメージを持たれるかもしれませんが、実はまったくもってそんなことはないんです。僕も最初はビビっていましたが、慣れればなんてことありません。
やり方はいたってシンプルで、証券口座を開設して、そこに毎月一定の金額を入れていく(=積立てする)だけ。
証券口座にはいくつか種類がありますが、最近よく耳にするようになった「NISA」というものがおすすめ。最初の登録や設定だけ、ちょっと気合いを入れて取り組む必要がありますが、それ以降は基本的に放置で問題ありません。
投資で得た利益が非課税になる日本の投資制度です。通常、株式や投資信託などで得た配当金や売却益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座を通じて投資すれば上限額までは非課税になります。資産運用を始める初心者にも人気の制度です。
実際、僕は2018年から積立投資を続けていますが、2024年12月現在で+68.7%の運用益が出ていて、金額にすると約162万円ほど増えています。
その間、やったことは「放置」です(笑)
投資の具体的な方法を説明し始めると長くなってしまうので別記事に詳しくまとめますが、ポイントとしてはしっかりと時間をかけることで資産が増えやすい仕組みを作ることができます。
まとめ:小さく生きて、大きく育てる
働きたくない人はどうやって生きていくべきか?3つのステップに分けて解説しました。
- STEP 1:小さく生きる
- STEP 2:小さく稼ぐ
- STEP 3:大きく育てる
僕は現在も会社員ですが、これを実践していて、STEP1がある程度身についたタイミングで会社を辞める決意をしました。
資産額は多くない方ですが、それでも大丈夫と思える自信がついただのです。
そういう意味では、ご紹介した方法は現在会社員をされている方でも再現できる方法だと思っています。
まずはSTEP1を全て実践するところからはじめてみてください。最も手っ取り早いのは家賃の安い場所に引越しをすることですが、難しい場合は自炊や格安SIMだけでもそれなりに家計へのインパクトがあると思います。
STEP2と3は順序が逆でもいいですし、同時進行でもいいと思います。
そして、毎月ほんの少しだけでも構いませんので、浮いたお金を投資に回して育てていってください。投資というのは、時間をかけることで指数関数的な成長曲線を描きます。
コツは「コツコツやること」。それだけです!
僕は現在40代ですが、20代のうちから毎月3,000円ずつでも投資をしておけば…と後悔しています。もちろん、後悔したところでその時間は取り戻すことはできませんけど。タイムイズマネーです。
ちなみにですが、NISA口座を開設するならオススメはSBI証券か楽天証券です。理由は、どちらも取扱い商品数が多いから。操作画面のわかりやすさで言うと楽天証券が一歩優位という感じ。
一度、サイトを覗くだけでも意識に変化が出てくると思いますので、ぜひ。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうござました。
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