使ってない有給を全部Amazonポイントに変換したら多分すごいことになる男、ぬるいぬ(@null_inu)です。
拘束時間が長く、不自由が多い会社員という立場から解き放たれた暁には、こんなことやってみたいなぁと思うことがたくさんあります。
今回は、その中でも特に優先度の高い10選をまとめてみましたのでご紹介します。
会社を辞めたらやりたいこと10選
当然といえば当然ですが、会社に勤めていたら叶えることが難しいことばかりがピックアップされる結果となりました。
みなさんも「あんなこといいな、できたらいいな」とご自身の理想と照らし合わせながらお楽しみいただけましたら幸いです。
(1)飽きるまでダラダラ過ごす
とりあえずですが、一度でいいので飽きるまでダラダラ過ごしてみたいです(笑)
まずはここからですかね。
社会人になってしまうと、貴重な休みを怠惰に過ごすことに罪悪感とか勿体なさを感じてしまいがちです。
電光石火のごとく過ぎ去る休暇を無駄にしてはならないと躍起になり、たいして興味もない謎のイベントへ赴いたり、街へ繰り出して無駄な消費を繰り返す体たらく。
しかも、「休みが終わったら、またあの怒涛の日々が…」と考えると、気が休まることは殆どないように思います。
学生時代のように、もうやることなくて飽きたわって思うくらい徹底的にお休みしたいです。
もう一つの狙い
実はこの行為には別の狙いもあって、社会にでてからの18年間で自分の中に蓄積された社会人としての一般常識らしきものや、植え付けられた価値観をデトックスしたいとも思っています。
一例を挙げるとすれば「仕事を何よりも優先すべし」とか「たくさんお金を稼ぐことが正義」とか「労働は美徳」とか「置かれた場所で咲きましょう」とか「それって寝ないでがんばった結果ですか?」とか「正解が出るまでは帰れませんよ?」とか「休みの日は仕事のためのインプットに使うべき」とか「上申したら全然違うこと言われました」とか「でも、そういうもんなんで仕方ないですよね」とかでしょうか。途中からただのディスになり始めましたが、挙げ出すとキリがないですね(笑)
普通に考えたら異常です(笑)
まぁ、その異常さには最初から気づいていたものの、妙に真面目で過剰に気を遣いがちな性格のせいで「これが世の中の当たり前なのだ!」という思想へと変化していってしまいました。
外部からの重圧によりガチガチに凝り固まった思考を一度緩めて、本当は自分はどう思うのか?という気持ちに向き合っていきたいです。そうすることで、今後の人生の基盤づくりができるのではないかと踏んでいます。
(2)車で日本一周
自分で車を運転しながら、妻と一緒にのんびりと日本を一周したい。これは結構昔から考えていて、死ぬまでには絶対実現したいと思っている目標の一つです。
とにかく旅に出たい。
日本狭しと言えども、まだまだ訪れたことのない土地の方が圧倒的に多いのが現実。下手したら半分も行ったことがないかもしれません。
日本に住んでいるからには47都道府県を制覇してみたいというコレクション欲もありますし、各地で暮らす人々の営みやそこに根付いている文化に触れてみたいという思いもあります。
四国八十八ヶ所巡りとかしてみたいですし、あとは写真も撮りたいかな。
以前、こちらの記事でも軽く触れたのですが、人間は移動したり探索した日の方が幸福度が高くなるという研究結果が出ているようです。
毎日移動し続けたら、めちゃくちゃ幸せ感じそう!
日本をのんびり一周するなんて、会社勤めをしていたらとてもできないことです。ChatGPTに聞いてみたところ、4〜5日の休暇を使ってできるのは、せいぜい九州一周が関の山だそう。まぁ、1日8時間くらい運転する羽目になるみたいなので、それすらも非現実的ですが。
よく「国内旅行なんざ、定年後にやればよくね?」というご意見をいただくのですが、仮に僕が50歳で死んだら誰か責任を取ってくれるんでしょうか。
第一、40歳でさえ体力が落ちている実感があるのに、65歳以降なんてボロボロすぎて車で日本一周なんてとてもじゃないけど無理です。危険すぎるので、僕はやりたくありません。
人生に待ったはありません。あの時やっときゃよかったと後悔するのは悲しすぎますし、他人の価値観や感性に振り回されて行動に制限をかけるなど愚か者の極みです。
どうせなら、今の感性を持ち合わせた状態で、今やりたいことは今やっておいたほうが良いと僕は思うのです。
(3)古い一軒家を買ってリノベ
これも体力に起因するものですが、古民家を安く買って、できるだけDIYで自分好みにリノベーションするというのもやってみたいです。
もちろん、自力で家を建てたこともないですし、大規模なリノベもやったことありません。ただ、テレビ台やPCデスクくらいは自分で設計してDIYしたことはありますので、そういうのが得意な方ではあると思います。
それを家単位でやるなんて…、シンプルにめちゃくちゃ面白そうじゃないですか!
舐めんじゃねぇぞと叱られるかもしれませんが。
時間をかけてじっくりと調べながら、一つ一つ丁寧に仕上げて自分の住処をアップグレードしていく作業にとてつもない魅力を感じています。
さらに、一回作るとやり方が分かるので、家の傷んだ箇所を自力で補修できるという、一生もののスキルが身に付くのもポイント高いですよね。
とはいえ、もちろん下手に手を出すべきことではないとも思っています。
途中で頓挫したり家庭が崩壊しているDIY系Youtuberなども散見されますし、しっかりと計画的に実行に移す必要がありそうです。
これは目標というよりは夢に近いかもですね。
(4)自家栽培
「半農半X」という概念を知ってから、自家栽培に興味が湧き始めました。
農業を生活の一部としつつ、自分の特技や興味(X)を活かして生計を立てるライフスタイル。農業とXを組み合わせ、多様で豊かな生活を目指します。
それまでは野菜を育てるなんて大変すぎて無理っしょ!とタカをくくっていたのですが、市民農園のような小さな畑を借りて自分たちで食べる分だけを細々と作るくらいならなんとかなりそうな予感がしています。
極論を言えば、生きる上で最低限必要になる食糧を自給できさえすれば、嫌な仕事をしてまでお金を稼がなくても生きていけるようになるわけです。
そういった類のスキルの習得は、この世の中をサバイブしていくために確実に役立つはずです。
(5)じっくりと料理をする
これも最高ですね。会社勤めをしていると、家に帰ってから自炊する余地などないほど完膚なきまでに疲れます。
うちは妻も働きに出ている状態なので、かなりの確率で外食に頼ってしまうのですが、マジでお金がいくらあっても足りません。そして、そのお金を稼ぐためにまたせっせと働くという悲しきジャンガリアンハムスターと化するのです。
一方、会社を辞めてしまえば自分のために時間をたっぷりと使えますので、レシピサイトや本で学んで得意料理を極めてみたりもできるようになるでしょう。
これって、前述の自家栽培と組み合わせたら最強のコンボなんだよなぁ。
自炊が完璧にできるようになれば、生活コストもかなり抑えることができますし、慣れてくれば楽しく美味しいものも作れるようになり、生活力がグッと上がります。
(6)本を出版する
これは壮大な夢に過ぎないのですが、自分の本を出版できたらいいなあと考えています。
具体的に何か伝えたいことがあるわけではないし、特別な能力を持っているわけではありませが、僕のような生きづらさを抱えた人たちに対して、人生のヒントになるようなものを届けられたら最高です。
自分がこの世に生きた証として、目に見える形があれば、少なくとも生まれてきた意味があったように思います。
(7)ゲームをする
僕はコツコツと攻略を進めていくRPGが大好きで、アクション要素少なめのゲームを時間をかけて楽しみたいタイプです。
特に「風来のシレン」などの不思議のダンジョン系のゲームは昔からどハマりしていて、何回クリアしても飽きることなく繰り返すことができてしまいます。
訪れるたびに地形や落ちているアイテムが変わるダンジョンを探索し、ゴールを目指していくローグライクRPG。1ターンごとに自分と敵が交互に行動できる。敵やアイテムに関する知識と戦略が重要とされる。
基本的には同じフレームのなかで、毎回少しだけ変化する状況に時間をかけて対応していくという楽しみ方が最高に気質に合っています。
もっと言うと、そういう変化の少ない日々に非常に満足できてしまう質で、余計な刺激は排除したいとすら考えています。
(8)ギターで1曲完コピする
趣味でギターを弾くのですが、社会人になってからは時間を割くことが難しくなり、ここ数年はほとんど放置状態になってしまいました。
休日に何気なく見たYouTubeの弾き語り動画などに感動して「僕もこの曲を弾けるようになりたい」と一念発起するも、結局形になる前に諦めてしまいます。
音楽を楽しむ心の余裕が欲しいです…。
実はその昔、オリジナル曲も作ったりなんかしていた筆者。割としっかりと機材を揃えてDTM(自宅のPCで作曲すること)などを楽しんだりしたものです。
簡単な曲ならサラッと弾いてしまえるくらいの技術はあるのですが、忙しい日々に追われていつしかその楽しさも忘却の彼方に…というのを繰り返しています。
中途半端に覚えている曲は何個かあるので、それを一曲でいいから完成させたい。
まずはフジファブリックの「若者のすべて」を完コピしたいなぁと思っています。すごく良い曲なので、よかったらYoutubeで聴いてみてください。
(9)月10本の映画を見る
映画があれば一生退屈などせずに過ごせる気がします。たまに狂ったようにダラダラと一日中映画を観る日があるのですが、この時間が結構好きなんですよねぇ。
ただ、見た映画をあまり覚えてないので、フィルマークスみたいなアプリで記録・管理しながら、月に10本ほど映画を観る生活をしてみたいと思っています。
まぁ、その程度なら別に今でもできそうなもんですが、他にもやりたいことがたくさんあったり、仕事の疲れから寝ているだけで終わってしまう週末があったりで、月平均2〜3本鑑賞するのが限界なのです。
もっとたくさんの映画に触れて、豊かな気持ちになりたいと思っています。
(10)本を読む
これも映画とほぼ同義です。現時点では積ん読している本がかなりの数あり、まずはそれをきちんと読んでいきたい。もったいないのでね。
恐ろしく読むスピードが遅い僕にとっては、映画鑑賞よりもかなり時間がかかる行為なので、おそらくそれだけでも人生大忙しになるはずです。
今、特に興味があるのは生き方やお金にまつわる本で、まさにこのブログに書いているような内容のものを読むことが多いです。
いくつか、おすすめをご紹介しておきますね。
まとめ:人生の中心は生活であるべき
会社を辞めたらやってみたいことリストの中から、特に優先度が高い10個をご紹介しました。
冒頭でも触れましたが、会社を辞めたら、お金よりも時間を贅沢に使うことで豊かさを得る方針にシフトしたいと思っています。
そして、それは今回のリストを実行すれば実現できるとも思っています。
これを達成していくだけでもかなりの時間が必要な気がしていますし、むしろ残りの人生で全部実行できるのだろうかってくらい溢れています(笑)
そんな感じで、やりたいことなんていくらでもあるので、仕事に人生を支配されている余裕なんてあるはずがないのです。いや、どう考えても無理。
やっぱり、人生の中心にあるべきは生活であり、仕事ではありません。
「生きる活動」と書いて生活です。その生活のために、死にたくなるような仕事に支配されているのはマジで意味不明ですからね。
そこんとこよろしく!です。
結局、この結論に到達しますね(笑)
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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