理想的な暮らしのつくり方。

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こんにちは、ぬるいぬ(@null_inu)といいます。
昭和生まれのシミったれたおぢです。

突然ですが、理想的な暮らしってどんなものでしょうか?時間、お金、仕事など、観点は様々あると思いますが、自分にとって心地よくて幸せな1日を妄想してみると、その答えに近づきそうな気がします。その1日が毎日続けば一生ハッピー・安泰・万々歳じゃね?という理屈です。

この記事では、自分にとっての理想的な暮らしを「とある1日のタイムテーブル」を基に設計してみたというお話をしています。

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前提としての「暮らしの考え方」

導入でお話ししたとおり、今回ご紹介しているのは「心地よくて幸せな1日が毎日続けば一生ハッピーだよな」という考え方です。と、ここで「いやいや、毎日同じことの繰り返しなんかオモロないわ!」という趣旨のツッコミが当然入ると思います。

そのフォローとして回答しておくと、今回つくるのは「生活の素地」として機能するタイムテーブル。ドーパミン的な快楽ではなく、セロトニン的な幸福感を求めるものです。

暮らしとは日々の繰り返しです。人生の土台や基盤といっても良いでしょう。刺激的なイベントが人生のスパイスになることは理解していますが、土台である暮らしが安定していなければ、その上に何を乗せても継続させていくのが難しいんじゃないでしょうか。

というわけで、ここでは前提として「日常の範疇にある暮らし」という定義で設計を行います。

ぬるいぬ的、理想の暮らし

というわけで、早速やってみました。

僕にとっての理想的な暮らしを、1日のタイムテーブルに落とし込んでみたものがこちら。

05:30 起床

05:45 妻&犬と一緒に川沿いを散歩

06:15 帰宅→シャワー

06:30 朝食

07:00 簡単な身じたく

07:30 ブログ執筆

09:30 休憩

10:00 デザイン作業(なければ引き続き執筆)

12:00 昼食

12:30 昼寝

14:00 起床→散歩(図書館へ)

14:30 読書

16:00 スーパーに買い物へ

16:45 帰宅して夕食の準備

18:00 夕食

19:00 自由時間

22:00 就寝

いまは会社員をしているので上記のような暮らしは現実的ではありませんが、会社を辞めて地方移住してやりたいことはまさにこんな暮らし。自分のペースで、自分のやりたい創作活動に取り組む日々です。あぁ、なんて素晴らしい生活でしょうか。こんな毎日を想像しただけでもワクワクします。

こんな感じで、お金とか勤務地とかのご事情的なものはフル無視で、とにかく自分が最も理想とする生活をイメージできることを目指します。

理想的な暮らしの設計図

さて、ではどのようにして理想の暮らしを設計すればよいのかを4つのSTEPに分けてお話ししていきます。

やることとしては「とある1日のタイムテーブルを組む」だけです(笑)めっちゃシンプルなことを、わざわざ4STEPで解説しています。だってその方がブログっぽいでしょ。

STEP1 理想的な暮らしの材料を用意

まずは、「日々の暮らしに取り入れたいこと」それとは逆に「苦痛に感じること・できれば避けたいこと」をそれぞれ思いつく限りピックアップしていきます。

注意点として、ここで書き出すのはあくまで理想の暮らしです。仕事や家庭の状況は一度忘れて、脳死状態で自分が快適に感じることを羅列していくのがコツ。しょうもなくても構いませんので、ひたすらに、心の赴くままに書き出してみましょう。

例えば僕の場合、一部を抜粋すると以下のようになります。

  • 朝陽とともに目覚めたい
  • 緑を眺めながら過ごしたい
  • きれいな川の近くに住みたい
  • 睡眠は7時間以上とりたい
  • 1日3杯のコーヒーを飲みたい
  • 満員電車に乗りたくない
  • 混み合う店で忙しなくランチは嫌
  • というか人混みが嫌い
  • メールや電話の対応をしたくない
  • 長時間労働、残業はしたくない
  • 夕食を家族と一緒に食べたい
  • 飲み会に参加したくない
  • お風呂は朝に入りたい

ピックアップした内容は「理想的な暮らしの材料」として、タイムテーブルを埋めるパーツになっていきます。

STEP2 「マスト項目」から埋めていく

STEP1でピックアップした材料を、時間に変換して1日24時間の中に割り当てていきます。このSTEPでのポイントは、生きる上で絶対に避けられない「マスト項目」から埋めていくこと。睡眠や食事は人が活動する上で必ず必要ですので、これらの時間割からはじめるのが良いと思います。

僕の場合、7時間以上は睡眠を取らないと翌日のパフォーマンスが低下するため、その時間を確保しました。また、食事は1日3食。朝食と昼食が各30分、夕食はゆっくりと1時間くらいで割り振ります。

STEP3 生活>趣味>仕事の比率で設定

マスト項目が埋まったら、残った時間も割り当てるのですが、この時「生活>趣味>仕事」の比率で設定するようにします。

前提として、仕事はあくまで生活の資金を稼ぐための手段に過ぎませんので、そこに優先的に時間を使うのは本末転倒です。もちろん、仕事が趣味みたいなもので、楽しくて仕方ない!という人は「生活>仕事(趣味)」という公式で構いませんが「生活<仕事(趣味)」にだけならないように注意すべきだと思います。

僕の場合、24時間の割り振り目安として以下くらいになるといいなと思っています。

  • 仕事→4時間
  • 趣味→5時間
  • 生活→6.5時間
  • 睡眠→8.5時間

STEP4 時系列に並べる

24時間の割り振りができたら、あとはそれを時系列で並べるだけです。まず最初に起床時間を設定して、そこから1日の流れをイメージしながら並び替えていくとやりやすいと思います。

以上で理想的な1日のタイムテーブルが完成します。

まとめ:タイムテーブルを組んでみよう

理想的な暮らしの作り方として、とある1日のタイムテーブルを作る方法をお話ししました。

僕はこの作業を通して、自分が快適に生きるための日々の形をイメージすることができました。このイメージは実は結構大事で、そこに向けて逆算していくことで、今何をすべきかということが見えてくるんですよね。

例えば、会社勤めしていては実現できない理想があったとすれば、まずは会社を辞めるところから考え始めるのです。

会社辞めたい→代わりに何かで稼がないといけない→自力で稼ぐ方法を調べる→副業でYoutubeに挑戦してみる→動画編集やカメラの勉強をしてみる・・・

といったように、目標が決まればそこに向けて何をすべきかという行動指針を立てることができますよね。「始めてみる」ことで初めて、人は自分のやるべきことが具体的になっていくのではないでしょうか。

タイムテーブルは、そのための一歩です。なにはともあれ、だまされたと思って試してみていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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