自分らしく生きる!40代からのシンプルライフ|持たない暮らしの始め方。

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どうも、ぬるいぬ(@null_inu)です。

この記事では40代で会社員を辞めることを決めた僕が、シンプルライフを始めるにあたり考えたことをご紹介していきます。

  • シンプルライフってなに
  • 僕が興味を持ったきっかけ
  • シンプルライフの魅力
  • 具体的にどうすれば始められるのか

といったことに触れていますので、シンプルライフについて知りたい方、シンプルライフを実践してみたい方はもちろん、自分らしく生きたいと思っている方にもかなり参考になると思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

INDEX

シンプルライフってなに?

まずはじめに、シンプルライフの定義について調べてみました。Chat GPTに聞いてみたところ、僕のイメージと近しいものが出てきましたのでご紹介します。

シンプルライフとは?

多くのモノや情報を持たず、シンプルに暮らすライフスタイル。不要なものを手放し、本当に大切なものに集中することで、ストレスを減らし、心の豊かさを得るのが目的。

一言で言うと「持たない暮らし」というニュアンスで、似たような概念でミニマリズムがありますよね。が、以下のような点で両者には少し違いがあるようです。

どちらも「不要なものを減らす」という共通点がありますが、シンプルライフはバランス重視、ミニマリズムは極限まで削るという違いがあるようですね。

ぬるいぬ

シンプルライフは初心者向けで、ミニマリズムは中・上級者向けという印象を受けました。

シンプルライフに興味を持ったきっかけ

ここからは、僕がシンプルライフに興味を持ったきっかけというか、経緯のようなものをお話させてください。

まず前提としてですが、僕は40代になった頃から「会社員を辞めて、自分らしく、マイペースに暮らしたい」と考えるようになりました。

会社員労働に感じた限界

僕は真面目だけが取り柄みたいなタイプで、過酷な競争社会を生き抜くための特別な才能や器用さなんかは持ち合わせていません。それでも、自分の生活を守るために歯を食いしばり、18年間も会社員という働き方にしがみついてきました。

それを続けていくうち、曲がりなりにも成果が上がり始め、周囲から認められ、ある程度の立場までは出世できたように思います。

ぬるいぬ

努力が実ったと、嬉しく思うこともありました。

ところが、40歳になったことをきっかけに、「あれ?俺の人生これでいいんだっけ?」と考えるようになりました。

もう少し具体的に言うと、週5日間・1日8時間以上もの時間を、赤の他人に拘束される労働スタイルに疑問を感じ、自分の人生がひどく虚無なものに感じてしまうようになったのです。

そこで得られるお金や経験、いろんなもの差し引いても「もう無理」という考えが頭から離れなくなってしまい、会社員労働を続けることに限界を感じ始めました。そして、最終的には心を病んで働けなくなってしまったのです。

ぬるいぬ

本当に本当に、もう限界でした。

生活コストを考えてみる

そういった経緯で、会社員を辞めて自分らしく生きると決意した僕ですが、とはいえ生活するためにはお金が必要なわけで。

もちろん「お金をどう稼ぐか?」という視点も必要だと思うのですが、「年収を上げる」とか「儲かる仕事をする」ことに気を向けすぎると、僕の目的である「自分らしく生きる」が叶わなくなってしまいます。

ぬるいぬ

それは、会社員時代の経験から分かりきっています。

そこで、逆の発想をしてみることに。つまり、生活コストを下げて、お金を使わずに暮らせば、労働に追われて心を失うような事態は避けられるんじゃないか?と考えてみたたんです。

そう考えて辿り着いたのが、シンプルライフやミニマリズムという思想でした。

シンプルライフがちょうどいい

モノが好きな僕にとって、ミニマリズムのように極限まで持ち物を減らすというのは、かえってストレスになりそうな気がします。心ときめくインテリアや家電、趣味のカメラなどは僕にとって重要なモノのひとつですからねぇ・・・。

ぬるいぬ

心を豊かにしてくれるモノは残したいっ!

大切なものに集中することで豊かさを得ると言う点では、僕にはミニマリズムよりもシンプルライフの方がしっくりくるなと感じました。モノを減らす度合いがちょうどいいんですよね。

シンプルライフの魅力

僕がシンプルライフに感じた魅力は、主に以下の2つです。

  • 精神的に豊かになれる
  • 生活コストを抑えることができる

メンタルが整い、気持ちの面で充足するだけでなく、無駄な出費を無くして生活コストまで抑えることができるなんてまさに一石二鳥!

僕は圧倒的に浪費体質。ほっといたら、お金の許す限りは際限なく使っちゃうタイプなんです。ウインドウショッピングのつもりで街に繰り出すも、毎回帰ることには何かしらのショッピングバックを手に持っているし、歩き疲れたという理由でカフェや外食をしてしまう意志の弱さ・・・。

ぬるいぬ

その瞬間は満たされても、後で必ず虚しくなります。

自分にとって大切なモノを見極める力を養い、「必要なモノ」や「本当に好きなモノ」を厳選して所有する。そんなシンプルライフの考え方を実践することで、一時的な気晴らしのための買い物も減るでしょうし、自分の好きなものだけに囲まれた生活を想像するだけでワクワクします。

心地よく丁寧に日々を過ごすことができる点がシンプルライフの最大の魅力といえます。

シンプルライフを始める3ステップ

さて、そんじゃぁ早速シンプルライフ始めてみっか!と思ったものの、はて、いったい何をどうすればいいやら。というわけで、具体的にシンプルライフへ移行するための3ステップをご紹介します。

  • STEP1:持ち物を見直し、必要なものだけを残す。
  • STEP2:情報を整理し、シンプルな環境を作る
  • STEP3:大切なことに時間を使い、心豊かに過ごす。

シンプルライフを始めるには、モノ・情報・思考を整理し、心地よい生活を目指すことが大切です。各ステップについて、すこし詳しく解説していきます。

STEP1:持ち物を見直し、必要なものだけを残す

まず、家の中の物をカテゴリーごとにチェックしましょう(衣類、雑貨、家具、書類など)。

例えば、クローゼットの中を覗いてみて、「本当に着てる?」「なくても困らないんじゃない?」と自問し、必要なければ捨てるなりメルカリで売るなりして手放していきます。

ぬるいぬ

とにかく、自分と対話することが大切。

この時ポイントなのが、小さな空間から取りかかることと、時間などの客観的な判断基準を持つこと。

小さな空間から取りかかる
いきなり部屋全体を綺麗にしようとすると挫折してしまうので、たとえば「衣装ケース1つ分」とか「引き出し一段分」といった小さな単位で取り組むのが良いです。小さな達成感を積み上げることで、持続しやすくもなります。

客観的な判断基準を持つ
たとえば、「1年着ていない服は捨てる」とか「同じ機能のものが2つある場合は1つにする」などです。「安かったし」とか「思い出が…」といった感情的・情緒的な判断をすると、基準が曖昧になり、結局手放せなくなってしまいます。

そうして残したモノは必ず定位置を決め、大切に使う習慣をつけていきましょう。

STEP2:情報を整理し、シンプルな環境を作る

次に、外部から入ってくるさまざまな情報を選別し、取り入れるものと省くものを整理しています。

  • SNSやニュースのチェック頻度を減らし、必要な情報だけ取り入れる。
  • 予定やタスクを減らし、無理のないスケジュールを組む。
  • 人間関係もシンプルにし、大切な人との時間を優先する。

最も取り組みやすそうなのは、SNSのチェック頻度を減らすこと。ちょっとした待ち時間に手持ち無沙汰でついついスマホを開いてしまう・・・あの行動はマジで時間とエネルギーの浪費だと自分を戒めてください。

ぬるいぬ

ここは、あえて厳しめにっ!!!!

もちろん、SNSやネットを全否定する意図はありません。調べ物などの明確な目的を持って利用する分には全然構わないと思います。ただ、漫然と時間を潰すためだけに開くのがよくないと言っているのです。

僕の場合、その時間を活用して読みたい本を読んでみたり、今日の晩御飯を何にしようか考えてみたり、鳥の声や周囲の環境に意識を傾けてみたりしています。

大切なのは、外部からの刺激を受ける側に回るのではなく、自分の内側から湧き上がる感情や思考を意識すること。そうすることで、自然と情報が整理され、頭の中がスッキリしてくるはずですよ。

STEP3:大切なことに時間を使い、心豊かに過ごす

モノや情報が整理できたら、最後に「心が落ち着くこと」に時間を使っていきます。

  • 読書をしてみる
  • 知らない街を散歩してみる
  • 料理をつくってみる
  • 服を丁寧に洗ってみる
  • 絵を描いてみる
  • ギターを弾いてみる
  • 好きな映画を見まくる

などなど、とにかく何でも構わないのですが、やっていて自分が充足する時間を設けることで、心豊かな時間を過ごせるようになります。

仕事を優先してはいけない

あんまりふんわりしたことを言っていてもらちが空かないと思うので、思い切ってもう少し具体的な話をしますが、自分のための時間を確保するために仕事や住む場所を変えるという選択肢も全然アリだと僕は思っています。

ぬるいぬ

そんなものは、優先順位低めでオケ。

あなたの人生は、あなたのためのものです。仕事なんて所詮、生活費を稼ぐための手段に過ぎないのに、なぜか多くの人がそこに「やりがい」とか「自己実現」といったことを求めてしまいます。

ぬるいぬ

まぁ、僕も同じでした。就活時の呪いというか、洗脳による勘違いですね。

僕はこれまで、会社で働くために市街地に住み、駅近の便利な物件に高い家賃を払うという愚行を繰り返してきました。そして、労働で稼いだお金は、労働で溜めたストレスを発散するために使ってきました。これまた愚行なり。

ぬるいぬ

手段と目的が完全に入れ替わってて、矛盾しちゃってるんスよね・・・。

間違っても、仕事に豊かさなど求めてはいけないと僕は考えています(ここ大事!それが全ての過ちにつながっていたので)。

方法は様々ありますが、忙しさを減らし、自分のための時間を持つことで、心豊かなシンプルライフへと移行していくことができると考えています。

まとめ:シンプルライフは、自分らしく生きること

僕が40代からシンプルライフを始めるあたり、考えていることをお話ししてきました。

シンプルライフは、自分に豊かさをもたらすモノ以外を持たない暮らし。かなりしっかりと自分と向き合い、考える工程が必要になってきますが、それを乗り越えた先に自分らしい暮らしが待っています。

ぬるいぬ

それこそが最大の魅力だと僕は思っています。

現在の暮らしに虚しさを感じていたり、納得感が薄いという方は一度挑戦してみることをおすすめします。少しだけ、人生変わるかもですよ。

ちなみに、シンプルライフな暮らしを目指すにあたり参考にした書籍がこちら。

著者の佐久間猫子さんは、この本の前作「人生が変わる!1ヶ月部屋改革」がベストセラーにもなっている作家さんです。たくさんの著書を発表されているので、ご興味があればぜひ!

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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