会社辞めたい40代。幸せに生きるために決めた3つのこと。

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こんにちは、ぬるいぬ(@null_inu)といいます。昭和生まれのアラフォー男で、2024年で40歳を迎えました。

80歳代で人生が終わると仮定すると、40歳は人生の折り返し地点にあたります。そのうえで、あらためて自分の人生について考えてみた結果、本当にやりたいことだけをして幸せに生きたいという結論にいたりました。このブログは、そんな「自分のやりたいこと」のひとつです。

この記事では、アラフォーの僕が幸せに生きるために決めた、以下の3つについてお話しします。

  • 自分でコントロールできないことに振り回されない
  • 他人よりも先に自分を満たす
  • 場所と時間に縛られない生き方をする
INDEX

前提、辛さの正体は「義務感」

本題に入る前に、少しだけ前提のお話をさせてください。これでも一応、社会人として18年間ほど会社勤めを経験してきた身です。短くはない社会人生活の中で学んだのは「義務感だけで生きていると、いつまで経っても幸せになれない」ということ。これに気付いてからは、自分が幸せになるための定義が少しずつ明確になっていったように思います。

他人は自分を幸せにはしてくれない

たとえば、こんなことってないでしょうか?

・今日は仕事も落ち着いて定時に帰れそうだけど、白い目で見られたくないからもう少し居よう…
・あまり気乗りしない飲み会だけど、断ると後々面倒くさいな…
・全然納得できないけど、上が決めた方針なんでやるしかないか…

僕はこれ、ついついやっちゃってました(というか、いまもやってますw)。こういったことは全て動機が自分以外の部分にあり、義務感から取っている行動。僕は、とにかく集団行動が苦手なので、これらに関わった時点で不幸を感じてしまいます(笑)

本来、他人が決めたことに従うのってめちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。いちいちルールを理解したり、決められた時間に決められた場所に行かなきゃいけないし。でも義務だから従わざるをえないみたいな、これって結構理不尽な状況だと思っちゃうんですよね。

会社や上司に対する愚痴って、ほぼ100%が「やらなきゃいけないから」という心理から沸き起こってきてるんじゃないでしょうか…。

こういった義務感は不幸のタネになるので、できるだけ早いうちに手放した方が良いと思っています。
少しでも嫌だと思ったり、面倒に感じたことには関わらない、という感じですかね。

Memo

他人のための行動は、前提として義務感が動機になっている。それをいくら頑張っても幸せにはなれない。

幸せに生きるために決めた3つのこと

さて、ここからは、自分が幸せに生きていくために決めた3つのことを紹介していきます。

  • 自分でコントロールできないことに振り回されない
  • 他人よりも先に自分を満たす
  • 場所と時間に縛られない生き方をする

(1)自分でコントロールできないことに振り回されない

身の回りでは、常に自分にはどうしようもないことが起きています。特に仕事においては、他人の都合に巻き込まれることが多いですよね。

・急いで作業を進めたけど、やっぱりやらなくて良くなった
・会議室に閉じ込められて正解のない議論を延々と行う
・提案するまで具体的なオリエンが降りてこない

この時のストレスときたら尋常じゃありません。だからこそ僕は、できるだけそういったことに振り回されないようにしようと決めました。

人生、思い通りにはならない

人生なんて、自分の思っているようにはいかないものだ。そう思ったきっかけは職場での出来事でした。

ある年、次期エース候補として育ててきたスタッフが3人ほど、立て続けに退職するという事態が発生したのです。当時の社員数は全8名、割合でいうと、ほぼ半壊です。

全員、時間と労力をかけて育ててきた期待のメンバーで、ようやくこれから活躍してもらえるというタイミングでしたが、それぞれ自分のやりたいことに集中できる環境を求めて独立や転職をしたいというのが理由でした(もちろん、建前も含まれると思いますが)。ただでさえ少人数で回しているのに、アテにしていたメンバーが次々に抜けていく状況は、精神的にかなりダメージが大きかったです。

実を言うと、この出来事が起こる2年ほど前から「このメンバーが育ってくれれば、僕がいなくなっても会社が回る(=会社を辞められる)」と密かに考えていた僕は、とんでもない絶望感に打ちひしがれていました。苦労して育ててきて、ようやく自分の番が回ってくると思っていたのに、その計画はみるも無惨に崩れ去ったのです。

この章のポイント

他人なんて自分の想定通りに動いてくれなくて当然。コントロールできないものをアテにして振り回されるのはやめよう

(2)他人よりも先に自分を満たす

以前の僕は、「誰かが喜んでくれることが自分の幸せなんだ」とか「家族の幸せのために頑張って休日も働くぞ」みたいな概念で生きていました。ただ、それってよく考えてみると、他人が幸せになってくれない限り、自分が幸せになることは絶対にないですよね。
これは(1)で述べた「自分でコントロールできないこと」に該当すると思います。

灯台下暗し!ハッピーは足元にある

他力本願な幸せの求め方をしておきながら「なんだか自分は不幸な気がする」とアホみたいなことを思っていたわけですが、実はこの悩みの解決法は至ってシンプルで、満たす順番を変えればよかったんですよね。

前章で、アテにしていた部下が次々に居なくなった話をしましたが、この時期は自分でも現場作業をこなさないと仕事が回らないような状況でした。面倒くさいなぁと思いつつも、やらざるを得ません。気を取り直して案件を3つくらい巻き取り、自分だけで遂行していきました(本来なら部下を2人くらい付けるような内容です)。

そうしているうちに気づいたのが、自分で手を動かした方が納品物のクオリティが高くなり、お客さんの反応も良いということでした。そして、自分でも意外だったのが現場作業をしている時間が楽しく、ワクワクしながら仕事に取り組めていたのです。

自分も楽しくて、お客さんも喜んでくれるって、最高にハッピーな状況ですよね!この経験から、自分がやりたい仕事は自分で手を動かすと決め、自分も相手もハッピーになれる仕組みを設けるようになりました。

この章のポイント

まずは自分が楽しめる環境を作る。自分が満ちていれば相手も自然にハッピーになる

(3)場所と時間に縛られない働き方をする

場所と時間に縛られて働いていると、人生が急激に息苦しいものになる気がしています。

・毎日の通勤電車が苦痛すぎる
・出勤時間に合わせて1時間以上も早く起きたくない
・仕事のための生活維持(衣食住)にコストがかかりすぎる

などなど、毎日定刻どおり会社に出勤せねばならないがためにかかっている負担は相当なものだと思います。
また、仕事のストレスによる浪費で、せっかく稼いだお金が減っていくなんて本末転倒なことも起きてしまいます。

環境を変えれば、考え方が変わり、人生が変わる

現在の僕の生活環境は、会社に通勤するという前提のもと構築されています。それゆえに都市部に住み、刺激や誘惑の多い場所で暮らしています。

・通勤時間30分圏内で、駅にも近い物件
・電車で2駅(5分程度)も行けば、超巨大なショッピングモール
・関西エリアの移動に便利な鉄道が3本走っている
・休日は繁華街へ行き、服を買ったり外食をする
・徒歩圏内にコンビニが3軒、スーパーが4軒ある

めちゃくちゃ利便性が高く快適な暮らしではあるのですが、やはりどう頑張っても生活コストが高くなってしまいます。これではあくせく働き続けなければ生活が破綻してしまいますし、そんなのはまっぴらごめんです。

例えば僕の場合、次のような環境の変化をもって人生を変えていこうと計画を立てています(現段階ではまだ計画までですが)。

◎オフィスから近い都心でサラリーマン→会社を辞めて地方都市に移住
外食や外出が減る → 自炊を勉強する → 浪費が減り生活コストが下がる → たくさん稼がなくてもOK → 自分の好きな仕事を、好きな時にする → 豊かで幸せ

まぁ、こんな単純にはいかないと思ってはいるのですが、まずは都心でのサラリーマン生活を辞め、暮らす場所を変えていくことで、考え方も生き方も、ゆったりとした方向へ変化していくのではないかと想像しています。

この章のポイント

環境を変え、時間と場所に縛られない働き方をすれば、人生が豊かになっていく。

まとめ:幸せのために決めたこと

会社を辞めたい40代の僕が、幸せに生きるために決めた3つのことについてお話ししてきました。
おさらいすると、以下の3つでしたね。

  • 自分でコントロールできないことに振り回されない
  • 他人よりも先に自分を満たす
  • 場所と時間に縛られない生き方をする

もちろん、人によって価値観も違うと思うし、僕の考え方が100%正しいとは思っていません。
これはあくまで僕の考えであって、僕自身もまだまだ検証中の身です。ただ、上記の3つを愚直に実行していけば、少なくとも今よりは幸せを感じながら生きていけるのではないかと思い日々生きています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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